2026年の春、富山市蛯町の「匿 玄」へ。庭を望むシックな個室で、目の前で仕上がる創作和食をゆっくり楽しみました。
白海老、蛤、春の魚介、釜飯まで、一皿ごとに雰囲気が変わります。お酒の選択肢も多く、料理と一緒にじっくり楽しみたい夜にぴったりでした。

庭を望む個室で、コースが始まる
個室に入った瞬間から、いつもの外食より少し特別な空気。庭を眺めながら、次の一皿が目の前で仕上がっていきます。
派手に見せるというより、料理が出てくるテンポや待つ時間まで心地よい。落ち着いて食事をしたい日に合う店です。
白海老と蛤。富山らしさのある始まり
最初から富山らしさがしっかり。お品書きには「白海老の四重奏」と「蛤の潮仕立て」が並び、白海老と蛤はこの日の中でも特に印象に残りました。
同じ魚介でも見せ方が続けて重ならず、次はどう来るのかと自然に期待が高まります。

桜鯛、蛍烏賊、フォアグラへ
「桜鯛の昆布水締め」「蛍烏賊の紹興酒漬け」「フォアグラの茶碗蒸し」「桜鯛 × 春山菜 × 浅利」と、和食を軸にしながら組み合わせはかなり自由。
どの皿にもひと工夫があり、コースを通して飽きません。蛍烏賊や春山菜が入る流れには、春の富山らしさも感じられました。



おふれこ焼きから、釜飯と甘味へ
後半は「梅貝の肝巻き」「おふれこ焼き」から、「蟹と桜海老の釜飯」「とろろ昆布の赤だし」へ。最後は「金龍ブランマンジェ」で締めます。
ここまで品数があっても、最後まで特別感が途切れないのがよかったところ。釜飯までしっかり楽しみ、お腹も気持ちも満たされました。




現在のコース料金
訪問したときは、1人2万円前後だった記憶です。2026年9月1日に公式サイトを確認すると、創作和食コースは税・サービス料込み21,780円、匿キャビアコースは26,620円で案内されていました。
コース内容と料金は変わることがあるので、予約前に最新情報を確認しておくと安心です。
まとめ|ゆっくり食事に向き合いたい夜に
匿 玄は、富山らしい魚介を、少し意外な組み合わせで楽しめる創作和食の店でした。シックな個室、目の前での仕上げ、多彩なお酒。記念日や、ゆっくり食事に向き合いたい夜に選びたい一軒です。
料理も空間も含めて、また季節を変えて訪れたくなりました。
