シンガポールのナイトサファリに、JTBの「アニマルナイト」ツアーで行ってきました。2026年夏の記録です。
結論から書くと、徒歩トレイルを自分のペースでじっくり回りたい人には向きません。逆に、主要な動物をトラムで効率よく見たい人、移動経路を考えるのが面倒な人にはかなり良い選択でした。
JTBツアー利用時の要約
- 利用した方法:JTB「アニマルナイト」ツアー
- 集合時間・場所:15:45、宿泊ホテルの1階ロビー
- 送迎・内容:ホテルからの移動、夕食ビュッフェ、トラム周遊をまとめて利用
- 向いている人:主要な動物をトラムで効率よく見たい人、移動や食事の手配をまとめたい人
- 注意点:徒歩トレイルを自分のペースで回りたい人には不向き。暗所・移動中は写真がぶれやすい。トラム故障時は15〜20分ほど待機
ホテルロビー集合から、まず動物園側へ
集合は15:45、宿泊していたホテルの1階ロビー。ナイトサファリの前に、まず動物園側を少し見学する時間がありました。

ここでゾウへの餌やりを体験。蛇、ミニチュアホース、ミミズクといった動物と写真を撮る時間もあり、蛇とミニチュアホースには触れました。スタッフが動物の表情がよくなるまで何枚も撮ってくれたのが印象に残っています。
夕食はツアーに含まれるビュッフェ
夕食はツアー内のビュッフェでした。天ぷら、寿司、ラクサ、エビフライなど、日本人にも食べやすいものが並びます。植物肉を使ったカレーもあり、動物や環境への配慮を感じる構成でした。動物に配慮したと書かれたコーヒーのような飲み物もありました。
別のレストランを探さなくても夕食まで完結するので、この点は素直に楽でした。
トラム周遊のリアルな見え方
ナイトサファリはトラムで園内を周遊します。ここは正直に書いておきたいのですが、かなり暗いです。動物によっては非常に見えづらく、ハイエナのように最後まで見つけられなかったものもありました。

トラムは走っているので、写真もこの通りブレます。カメラで残すというより、その場で目に焼き付ける時間だと思ったほうがいいかもしれません。


一方で、条件が合えばしっかり見えます。カバは水辺で動く様子まで確認できました。


トラムが故障して、かえって良かった
この日は多言語トラムが故障し、新しいトラムを待つために15〜20分の待ち時間が発生しました。ところが、その結果かなり空いたトラムに乗ることになり、これが良い方向に働きました。
ナイトサファリでは、動物が右側だけ、あるいは左側だけから見える場面が頻繁にあります。席が埋まっていると自分の側に動物が来るのを待つしかありませんが、空いていれば左右を移動しながら見られます。混雑を避けられるなら、そのほうが確実に楽しめます。



この日いちばん印象に残ったのは、牙のある大きなゾウでした。
途中でバックヤードを通過する区間があります。動物を見る内容ではなく、実質的には近道という印象でしたが、歩かずに済む点は楽でした。
トラムだけで園内のすべての動物を見られるわけではありません。それでも主要な動物を効率よく回れて、野生に近い雰囲気の中で動く様子を見られたのはよかったです。
アニマルショーが思ったより面白い
周遊のあとはアニマルショー。ここが想像以上に良かった。

特に印象に残ったのがヤマアラシです。

ミミズク系の鳥が客席の上を飛び、首が大きく回る様子も紹介されました。ハイエナは餌を取ると一瞬で戻ってしまい、その素早さがライオンキングのようで記憶に残っています。イノブタはくるくる回ってから餌を取って帰っていきました。
ステージに呼ばれたい人へ
ヤマアラシの場面では、餌やり希望者として元気よく手を挙げた子ども2人が選ばれていました。
JTBツアーの席は中央・下段寄りのかなり良い位置だったので、元気よく手を挙げて、名前と出身地を言い、飼育員の簡単な英語の指示を理解できれば、指名される可能性はありそうです。ただし実際の参加者を見る限り、選ばれやすいのは子どもという印象でした。
JTBツアーが向く人・向かない人
向いている人:主要なハイライトをトラムで効率よく回りたい人。ホテルからの往復や食事の手配を考えたくない人。夜の移動経路を自分で組むのが面倒な人。
向いていない人:徒歩トレイルを自分のペースでじっくり歩きたい人。写真をしっかり撮りたい人(暗さとトラムの揺れで、期待するほどは撮れません)。
シンガポールは市内の移動が短く、食事中心で行程を組みやすい場所です。ナイトサファリだけは郊外にあるので、送迎付きのツアーにまとめてしまうと一日が組み立てやすくなります。
開園時間、トラムの運行、アニマルショーの実施時間は変わることがあります。訪問前にNight Safari 公式サイトで確認してください。
